本庄市・熊谷市年金相談会
本庄市では毎月第2木曜日、熊谷市では奇数月の第3水曜日に各市役所の市民相談スペースで年金相談を実施しています。消えた年金の一件から相談は増えてきましたが、当初はいつから自分の年金はもらえるのか、いくらもらえるのか、年金記録がおかしいという相談が多かったのですが、最近はねんきん定期便の影響もあって、そのような相談は少なくなりましたが、遺族年金や障害年金などの複雑な相談が増え、私たちも一層勉強をしなければと思っています。

立正大学授業風景
立正大学法学部は、社労士会熊谷支部の地元、熊谷市万吉にキャンパスがあり、約1200人の学生が学んでいます。私たち熊谷支部は、ここで実務家としての講義を受け持っています。講座名は、現代法特論X。現代法特論とは、各種の法律を運用する実務家が、実社会の生きた法の姿を伝えるという講義です。私たちの担当はその中の「X」(5の数字に順番の意味はありません)。正式な単位も付与する責任重大な授業です。4年目の今年も、法学部の大学生にいい刺激となり、社労士の地位とイメージアップにつながるよう工夫を続けています。

中学校年金講座
毎年、本庄市の児玉中学校では3年生が卒業後に知っておいてもらいたいことを外部講師から話してもらっているのですが、平成22年に我がNKKに中学生に年金の事を話して欲しいという依頼が来ました。中学生と年金という全く繋がりがないテーマを、中学生に聞いてもらうには、NKK得意の「寸劇」しかないと結論にいたり、年金博士が中学生に教えるという寸劇をを行いました。テーマは年金は社会の助け合いの一つだということと、20歳になったら必ず年金の手続きをしようという2点に絞りました。23年は同じテーマで池上彰の学べるニュース風な寸劇にしました。

写真説明

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